大正11年謹製 そこはあの「名張毒ぶどう酒事件」裁判の舞台でもあった

GRD4 社会問題 行って来た

今日は仕事で名古屋市政資料館へ。
ここは昭和54年まで名古屋高裁だった建物で大正11年に作られた。
そしてここは今あることでテレビ等でよく映る。
映画「約束」http://www.yakusoku-nabari.jp/
名古屋では伏見のミリオン座で公開中だ。
事件の経緯と裁判、独房での50年が描かれている。

あの5人が亡くなった名張毒ぶどう酒事件(1961)の裁判で一審無罪(1964)が控訴された第二審(1969)では一転し死刑になるという日本の裁判史上信じられないことが起きたその場所がここである。上告も棄却され1972年に死刑が確定したのだった。

がその被告奥西氏は尚も一貫して無罪を主張、何度も裁判のやりなおしを求めるが今に至っている。奥西氏はこの資料館の北側の名古屋拘置所に居たが現在は関東の医療刑務所に居るそうだ。

今日は裏手から。



これが入り口であり階段の脇に下に行く階段が両側にある

この階段は

地下の

留置場に繋がっている。被告はこちらで待たされるわけだ

かなり狭い
で上に戻ろう入り口を上がって行くと

ステンドガラスが綺麗に見える階段がある。たまに結婚式などもやっていたりする
裏には地下に行く階段が

そちらに行くと

先ほどの留置場入り口となる。この建物は3階建だ。

廊下の天井は高い。

市政資料館は貸し会議室もお値打ちな値段でやってるので結構いろんな会合や写真展なども行われている他常設展で昔の法廷の再現や明治時代からはじまる名古屋のことが展示されてて見所も多い。

おっと仕事に
場所はここでした

では

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