ベルベットの棺

D300s 行って来た

今日は義父の葬儀でした。
始まりは10時という今まで行った中では一番早い時間
カミさまと義母と義妹を乗せ着いたら9時半前

今朝は寒かった。早朝の名城公園は池の片隅に氷が張っているのが目に入った

定刻通りにパイプオルガンが奏でられ式はスタート
広がりのある音だ

参列者全員の賛美歌合唱が会場にこだまする
牧師先生のお話に聞き入る。耳を傾ける響くその言葉。

やがて参列者からの供花が棺になされ会場を出た棺は中庭で皆の歌で送られる
棺を葬儀社の人、牧師先生とともに担ぐ重い。
触ってみて分かったそしてそれはベルベットが貼られていた

私は46年生きているが故人のことで名古屋の斎場に行くのはこれが初めて。
棺を荼毘に付す前に参列者の賛美歌の合唱と牧師先生のお言葉。
私は轟く声で歌った。正直言えば前夜祭で歌ったとき賛美歌を口にしたのは二十数年ぶり
大学がキリスト教系だったので。ちなみに高校は本願寺系であるが。

その荼毘に付す時に思ったことがある

仏教だと「お別れ」という気持ちになるのだがキリスト教では歌もあるからなのか
「送り出し」という感じなのだ。天への。

そのせいか暗い気持ちにならなく「また会いましょう」と笑顔になれた。
斎場から出たとき雪が降り出した。でもあまり寒くない。義父の演出?なのかとさえ心をよぎった。

式が終わり義母たちを送り帰宅したのは3時半。

すぐに仕事が入ったのでそれをこなして5時には終わらせてハッピーの散歩へ。
綺麗な夕日を観ながらハッピーは「行くぞ行くぞ!」と引っ張るのでした。


(今朝もこんな感じで走っておりました)
こいつの先祖も賛美歌とか聴いてたのかな本場だし?

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“ベルベットの棺” への6件のフィードバック

  1. 疾風 より:

    お父さまご愁傷様です。
    結婚式の讃美歌は聞いたことありますがお葬式で教会にはいまだ行ったことがありません。よくは知らないのですが歌も結婚式とは違う歌なのでしょうか?

  2. 烈風 より:

    疾風どの
    ありがとうございます。
    月曜の夜中に電話を受け救急車で運ばれ1時間もありませんでした。

    今回のことでキリスト教で両方とも経験した私でありますが
    同じ歌もあったことは確かですよ。

  3. いちこ より:

    慎んでお悔みもうしあげます。
    烈風さんの心からのお見送りに
    お義父様も安らかに旅立たれたでしょう・・

  4. カンチン より:

    お力をお落としのことと存じますが、どうぞお気を強くお持ちになり、くれぐれもご自愛下さい。

  5. お言葉ありがとうございます。
    今回は大きな声で唄い送り出しました。

    それ故か陰々滅々でなく明々増々な気持ちで斎場を後に出来ましたよ

  6. お気遣いありがとうございます。
    事後のことで少しバタバタしますが今日はハッピーの散歩に648から1318までマラソン観がてら大須まで行って来たところです。

    今日も60人ほどに撫でられたハッピーです

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